株式会社エムティシー様
測量データに元づいた設計協議データとシミュレーションの
「見える化」を実現。安全面での協議がしやすくなりました。
- GEOSPACE 航空写真
株式会社エムティシー様 日本全国を網羅したGEOSPACE 航空写真を導入し設計協議データの「見える化」を実現。アーカイブの充実とリーズナブルな費用も選定ポイントに。
土木設計においては、国土交通省より提唱されたi-Construction、BIM/CIMにより、設計・施工・維持管理の各段階において、ICTを駆使した3次元技術が急速に普及しつつあります。
株式会社エムティシーは、道路・鉄道の複雑な線形検討・計算ソフトウェアをはじめとして、土木設計者向けの3次元ソフトウェアを提供しています。
NTTインフラネットが提供する日本全国を網羅した空中写真(GEOSPACE 航空写真)、地図(GEOSPACE 電子地図)を活用することで、設計成果の品質向上、および、設計協議等での設計成果の見える化に大きく貢献しています。
GEOSPACEの非公認キャラクターGEO地図男(ジオチズオ)と、はにかんだ笑顔がかわいい営業部 部長 川島毅士さま
業務内容
- 土木設計向けパッケージソフトウェアの開発・販売
- ソフトウェアの受託開発
- 土木設計パッケージを活用したデータ作成支援
「GEOSPACE」製品選定のポイント
GEOSPACE 航空写真は日本全国を網羅しており、アーカイブが充実していることと、費用もリーズナブルなため安心して取り扱うことができます。
活用事例
①道路・鉄道の調査・設計
道路・鉄道線形計画システム APS-MarkⅣ等のBIM/CIM対応設計システムで、空中写真等を利用したリアルな3次元地形データを用いて設計成果を可視化することで、受発注者間の円滑なコミュニケーション、設計協議等の合意形成の時間短縮、および、設計成果の品質向上を行えます。

②施工計画
施工計画支援システム MTC-EPSに空中写真を適用し、写真上に施工機械・工事車両の配置を行なうことができ、施工ヤード(用地)の検討、道路占有幅の確認、工事車両運行時の安全確認等に活用できます。

③交通安全対策
車両走行軌跡作図システム APS-Kに空中写真を適用し、交差点・ロータリーなどの車両通行シミュレーションを行なうことで、占有幅、視野等を確認でき、事故多発地点の安全確認等に活用できます。

シミュレーション動画
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セミトレーラ現場搬入検討動画
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ロータリー交差点動画
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視距確認(ラウンドアバウト)
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事故イメージ:信号無視
導入の効果
測量データに元づいているため、設計や施工に必要な地形であるのか航空写真上で確認ができ、シミュレーションも「見える化」でき、安全面での協議がしやすい。
設計者の頭の中を「見える化」できるので、イメージしやすく、より良い設計へのつなげることができる。