株式会社ホームズ様 住所からの地番特定、謄本取得が1案件10分短縮。
契約書作成、謄本・公図取得でも経費削減を実現!

  • ちばんMAP

株式会社ホームズ様 担保評価における住所からの地番特定、謄本取得などが1案件で10分短縮のほか、契約書作成時間や謄本・公図の取得件数削減などで経費削減に大きく寄与しています。

「ちばんMAP付き公図マッチングシステム」は、GEOSPACEのちばんMAPをベースとして、手間のかかる住所から地番の検索が瞬時に行えるシステムです。
また、地番から家屋番号の検索もワンクリックでできる機能を搭載、検索結果をもとに不動産登記も簡単に取得でき、取得と同時にデータ化も完了します。
これにより、取得した登記情報の所有者名、担保権者名、担保額等を地図上に表示できるほか、地図上で物件の間口や面積を計測できる計測機能等、便利な機能を多数搭載しており、物件調査ツールならびに営業推進ツールとしてお客様から高い評価をいただいております。

(左から)
取締役 ビジネス開発部 部長 川添 正彬さま
金融ソリューション営業部 係長 佐口 三季さま

担当の紹介

社名の由来は「法務」からきており、創業者のシステムエンジニアと司法書士・金融コンサルタントの知識、経験を基盤として、これを引き継いだ現スタッフが「法律のシステム化」をコンセプトに、 登記情報の自動データベース化を実現、金融機関を中心とするお客様の業務省力化に貢献できるソリューションを提供しております。

業務内容

登記情報を取得と同時にAIが自動解析しデータ化する、「オンライン登記情報システム」の開発を行っております。「オンライン登記情報システム」は、登記の二重取得防止機能を備えコスト削減に寄与するほか、登記情報から物件情報を引用することで契約書が作成できる「契約書自動作成システム」や担保評価にかかせない担保台帳を法律行為を正確に解釈し作成できる「担保台帳自動作成システム」等の便利な機能を搭載、金融機関をはじめとしたお客様の「働き方改革」をサポートするツールとしてご利用いただいております。

導入前の課題

横浜銀行様の例

担保評価業務における物件調査においては、住所から地番を調べ謄本をとる必要がありますが、紙の地図をみながら地番を特定するのが大変でした。また、紙の地図は営業エリア分しか常備されていないため、営業エリア外の場合は、法務局に問い合わせして確認したりするなど、住所から地番を調べる作業は大変手間と時間のかかる作業でした。

図:横浜銀行様の例

「GEOSPACE」製品選定のポイント

住居表示エリアにおいて、住所から地番をワンクリックで特定できるシステムは他にはないこと、また、地図に公図が貼り付けてあるので、必要な場合のみ公図を取得するため、コストが大幅に削減できること、さらに、他の地図システムに比べ、圧倒的に価格が安いことが導入の決め手となりました。

導入の効果

担保評価業務における住所から地番の特定、謄本取得といった物件調査に要する時間が1案件あたり約10分短縮されたことで、業務時間が大幅に短縮されました。 また、オンライン登記情報システムの「契約書自動作成システム」により、手入力不要で契約書の作成が可能になったことで、契約書作成時間が大幅に削減、さらに、同システムで謄本の共有ができることで謄本の二重取得がなくなったほか、公図が地図に貼り付けてあることで、謄本、公図の取得件数が削減され、経費削減にも大きく寄与しました。

「ちばんMAP付き公図マッチングシステム 」 具体的な導入製品
図:「ちばんMAP付き公図マッチングシステム 」 具体的な導入製品

ちばんMAPに関して

「ちばんMAP」で提供する地番・筆界データは、公図※を参照して作成しており、住居表示エリアの図郭と重ね合わせた際のおおよその位置を示すものです。

※不動産登記法第14条第1項に規定する地図、および同条第4項に規定する地図に準ずる図面

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